ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いって何?
今年の花粉飛散量は、東京で昨年の1.8倍との予想とのこと。
花粉症の方は、窓を開けての換気もまま成らない季節ですね。
こんにちは!
今回のテーマは
「ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いって何?」
ということで、
簡単にいうと、
ナチュラルチーズの原料は「乳」、プロセスチーズの原料は「ナチュラルチーズ」です。
ちなみにプロセスチーズの作り方はというと、、、
ナチュラルチーズを粉砕し、「乳化剤」という食品添加物を加えて加熱し、全体を均一に溶かし混ぜ、殺菌して容器に詰めて冷却します。
プロセスチーズは上記の工程を経て作りだされたチーズの「加工食品」です。
また、熟成によるチーズ自体の変化がない分、ナチュラルチーズに比べてはるかに安定性のある保存食品です。
たまに、ナイシンという食品添加物が入っていることもありますが、これは一般的な食中毒菌の一部に対して、抗菌性のある食品添加物です。
味や人体に影響を与えないので安心ですね!
プロセスチーズに必ずと言ってもいいほど入っている「乳化剤」。これは、たんぱく質を改質することで、乳化を安定させたり、食感を向上させたり、さらには抗菌作用をもたらす効果もある食品添加物です。
アレルギー症状などのある方は、多くの摂取をひかえた方が良いかもしれないですね!
ちなみにGolden Cheeseの商品はナチュラルチーズにこだわっているので、乳化剤は使用しておりません。お子様も安心してお召し上がりいただけます。
そして、、、
花粉症に効くといわれている乳酸菌は、ヨーグルトほどナチュラルチーズには多く含まれていないので、誤解なされないようにしてくださいね(笑)
ナチュラルチーズ、プロセスチーズ共に乳酸菌よりもカルシウム含有量が高く、高血圧症の予防にも効果があるようなので日々の生活習慣病の予防にもなるかも知れませんね♪
両方とも、美味しくお付き合いしていきましょうね!
参考図書:チーズの教本2019 NPO法人 チーズプロフェッショナル協会 著