チーズ四節

それは、一年を四節という四つの季節で、”チーズとともに感じる”という事。

世界各国では四季のある国は数多くありますが、

私たち”日本人”ほど四季を感じながら生活している民族はいないのではないでしょうか?

 

チーズはお腹だけではなく、気持ちも満たしてくれる食べ物のひとつ。

 

ご家庭で、少しでもチーズ料理を楽しんでいただけるように、

GoldenCheese総料理長 原が監修したレシピも一緒にご紹介してきます。

 


 

【冬のチーズ】

 

 

“冬のチーズ”と一口に言っても

仕込みは、“春から秋にかけて行うチーズ”

 

青草を食べながら育った牛や山羊、羊たちの

乳で造られたチーズが多く、青草を食べて育っているせいか、

“旨味がしっかりと感じられるチーズ”

が多いのも特徴なのです。

今回は、私たちが運営する飲食店で、
人気の“冬のチーズ”をご紹介していきます!!

 


 

フルムダンベール

〜Fourme d’Ambert〜

 

 

 

フランス中南部の山岳地帯オーヴェルニュ地方が主となるチーズです。

 

 

酪農家たちから

「高貴な青カビ」

との呼び声も高いチーズです。

外見は直径13cm、高さ20cmの背が高い円筒形という珍しい形が特徴的です。

表皮はやや乾燥しているようにも伺え、白っぽいような赤みがかっています。

青カビ独特の刺激やコクがありますが、

見た目の青カビの多さに比べるとマイルドな味わいです。

苦手な方、毛嫌いされがちな青カビタイプではありますが、

その中でも、食べやすい”青カビタイプの代表格”とも言えます。

塩味も青カビタイプチーズの割には穏やかに感じられます。


 

【おうちでクッキングレシピ】

ポテトニョッキのフルムダンベールソースグラタン

〜レシピ公開〜

◎ポテトニョッキのフルムダンベールソースグラタン◎

【ニョッキ】 市販のポテトニョッキ 250g

【ベシャメルソース】

・薄力粉30g

・バター30g

・牛乳350g

・生クリーム50g

・パンチェッタ 50g(ダイスカットなければベーコンでもOK!)

・フルムダンベールチーズ60g

・胡桃20g

パルミジャーノチーズ 適量 (なければ粉チーズでもOK!)

〜作り方〜
①:パスタのお湯加減でニョッキを茹でる。
表面に浮いてきたらバットに取り出しておく。

②:ベシャメルソースを作る。
お鍋にバターを弱火で溶かしパンチェッタと薄力粉を加えルーを作る。
牛乳と生クリームを少量づつ加えダマにならないように混ぜてベシャメルソースにする。

③:①のニョッキと②のベシャメルソースとフルムダンベールチーズを加え味を整え、
グラタン皿に移し粗く砕いた胡桃を散らしEXバージンオイルとパルミジャーノチーズを上からかける。

④:約200℃のオーブンで10分焼く。
出来上がりに乾燥パセリとブラックペッパーをかけて完成。


 

エメンタールチーズ

〜Emmental cheese〜

 

チーズ好きなら誰もが知っている、

スイス生まれのチーズとして有名なのが、

“エメンタールチーズ”“グリュイエールチーズ”

その知名度の高さから

“エメンタールチーズ”は、

“スイスチーズ界の王様”

 

“グリュイエールチーズ”は、

“スイスチーズ界の女王様”

と呼ばれ、

世界で愛されているのです。


“エメンタールチーズ”という名は、

ベルン州にある『エメンタール渓谷』から

名付けられたのだが、

ベルン州はドイツ語圏であるため「エメンターラー」

という名称が使われることもある。

無論、、

スイスを代表するチーズではあるが、

その人気の高さから世界各国で作られているのが現状です!


世界各国で製造されるチーズは、製法で分類されています!!

その中でも、この”エメンタールチーズ”は、
製法過程で圧搾(プレス)という工程が行われる「ハードチーズ」に分類される。

 

 

さらに、さらに!!

細かく分けると、圧搾中に加熱するものとしないものに分けられるが、

エメンタールチーズは”加熱しながら圧搾されて作られる”製法を採用しているんです!!

 

ハードチーズに分類されるチーズは、

ほかのチーズの製法と比べ、
『水分を限りなく抜くこと』ができるため、

チーズの出来上がりのサイズが

“大きく”かつ、“熟成期間も長い”ものが多いんです。

 

そして、、、

 

 

エメンタールチーズも大きいサイズのものが多く、

100kg以上のものも作られております!!

そして、熟成期間も4カ月以上は必須と他に比べ、長めの期間を要します!!


大きな穴が特徴的なこのエメンタールチーズには

「チーズアイ」

と呼ばれる穴が空いている。

あなたが目にする、

チーズのイラストで描かれるチーズには穴が空いていることが多くありませんか!?

もし、、、

このブログを読んでいるアナタが・・

今、このペンでこの紙に・・

『チーズの絵を描いてください!!』

と言われたら・・。

 

真っ先にこんなイラストが思い浮かぶことでしょう・・

それは、、、

 

アメリカの人気アニメ「トムとジェリー」の中で、

 

エメンタールチーズをモデルにしたチーズが描かれ、

 

それが定着したからだとされているんです。

世界各国で親しまれる、、

『チーズアイ』は、

熟成中に炭酸ガスがチーズ内で発生することでできるのです

炭酸を発生させる作用を持つのは、

チーズ製造の最初に加えられる『菌』が要因でもあり、

チーズを高温環境下で熟成させると、

この『菌』が活性化し炭酸ガスを生み出す。

エメンタールチーズは弾力があるため、

ガスがチーズ内に留まり続けることができ、

結果・・・『チーズアイ』となるのです。。


【おうちでクッキングレシピ】

エメンタールチーズをのせた鶏胸肉と

アスパラガスのスカロッピーネ風

 

 

 

 

〜レシピ公開〜

エメンタールチーズをのせた鶏胸肉とアスパラガスのスカロッピーネ風

 

【鶏肉のスカロッピーネ】

・鶏胸肉 200g

・アスパラ(皮をむいて下茹でする) 3束

・エメンタールチーズ(3mm程度の厚さにスライスする。)50g

・バター 40g

・塩・ブラックペッパー 少々

・パルミジャーノ 20g

・EXバージン 15cc

・白ワイン 30cc

【Sauce】

・フォンドヴォー 60cc

・マルサラワイン

(普通のワインと異なり甘みのある独特の風味がでる。無い場合は甘口ワインでOK。) 40cc

・バター 30g

・塩・ブラックペッパー 少々

〜作り方〜

 

①鶏胸肉の下ごしらえ 鶏胸肉の皮をはずし、横半分に切り2枚にする。

ラップではさみこみ、肉たたきでたたき、薄く伸ばす。

 

②鶏胸肉を炒める 肉の両側に塩・ブラックペッパーをする。

トレーなどにのせ、水気をよく切ったアスパラを肉でサンドする。

上からパルミジャーノをふりかけて、さらにスライスしたエメンタールチーズで覆う。

③テフロンフライパンにバターを熱し②を入れ、弱中火で5分程度焼く。

EXバージンオイルと白ワインを入れて弱火で蓋をし、

エメンタールチーズが溶けるまで蒸し焼きにする。

 

④ソースを作る 肉をテフロンフライパンから出しトレーなどに移す。

マルサラワインを鶏肉を焼いたテフロンフライパンに注ぎ、アルコールを飛ばす。

フォンドヴォーを入れて、塩・ブラックペッパーで味を整えて、

火止めて最後にバターを入れ香りづけする。

 

⑤お皿に盛り付けてソースをかけて完成。

 

ぜひお試しください!!

と言いたいところですが・・

 

実は、、

この“エメンタールチーズ”は、

GoldenCheeseの販売商品の中で、スイス産のチーズフォンデュにブレンドしております♪

 

 

 

まずは、気軽に試してみたい!!』という方は・・
こちらからご注文いただけます♪

 

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まだまだ、寒い季節が続くからこそ、、

鍋を囲みたい。。

 

こんな期間だからこそ、

安心できる仲間や家族と楽しみたい!!

大人数で鍋を囲むなら、こちらのセットをおすすめします!!

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『鍋の時期!!』

そんな時には、ぜひGoldenCheeseの

“チーズフォンデュ”

思い出していただけると嬉しいです!